てぃーだブログ › 沖縄の空から降ル言葉 › 2017年03月

2017年03月30日

素敵なその人らしさ



ひとりひとり顔が違うように

ひとりひとり持っている内面的な特徴も違う

その人にしかない良さ

その人しか持っていない素敵な種

もう咲いている人もいるし

これから咲く人もいる

大切な種



  


Posted by Tree at 13:08Comments(0)

2017年03月26日

部屋の光



デンマークの画家、ハンマースホイ。

日曜美術館で見て以来、好きになりました。

女性の後ろ姿や室内画。

誰もいない部屋に、窓からやわらかな光が差し込んでいる静寂。

今までここに誰かが居たような気配が、絵の中にある。

この瞬間までこの部屋に居て、たった今、ドアを開けて廊下に出て行ったような・・・

人がひとつの空間に集っていた後の時間、その余韻のようなものを絵にする技術は、なかなか見たことがないように思う。

色調はそれほど明るくないけれど、妙に暖かい空気、人の体温を感じる。

部屋に入ってくる人たちの持った空気感なのかもしれないし、
この画家の持っている温もりなのかもしれない。

誰もいないぬくもり・・・

この絵に宿る暖かい雰囲気が、とても穏やかな気持ちにさせてくれる不思議な絵です。





  


Posted by Tree at 10:00Comments(0)アート

2017年03月23日

Let it be

苦境に立たされたことに気づいたら
マリア様が現れて
叡智の言葉をくれた なすがままに
暗闇に包まれた時も
彼女は目の前にいて
叡智の言葉をくれた なすがままに
なすがままにゆけばいい
叡智の言葉をささやくのさ なすがままに

この世界を生きる 傷ついた人々が
答えはそこにあると感じるのさ なすがままに
離ればなれになる日が訪れても
また会えるチャンスだってまだ残っていて
答えはそこにあるのさ なすがままに
なすがままにゆこう

叡智の言葉をささやくのさ なすがままに
なすがままにゆくのさ
叡智の言葉をささやくんだ なすがままに

暗闇に包まれる夜でも
光が僕を照らしてくれる
明日まで輝き続けるから なすがままに
音楽の響きで目が覚めると
マリア様が現れて
叡智の言葉をくれた なすがままに




ポール・マッカートニーが来日しますね。
Let it be は、彼がThe Beatles として最後にリリースしたシングルなのだそうです 。

ビートルズフリークではないけれど・・・
昔、ジョージ・ハリスン&エリック・クラプトンのライブを観に行ったことを思い出しました。
オノ・ヨーコ&ショーン・レノンのライブも・・・

樹木希林さんが、「この人には敵わないと思う人は誰?」と聞かれ、
オノ・ヨーコさんと答えていらした。世界を相手に活動をした方だからと。
ジョン・レノンが生きていたら、今、どんなアメリカになっていただろう・・・


  


Posted by Tree at 10:01Comments(0)音楽

2017年03月18日

アルテ・ソロレス



のどかな街に現れた小さな異国<アルテ・ソロレス>。
ルーマニア産ワインの専門店で、アルテは“芸術” ソロレスは“姉妹”。
文字通りルーマニアの美人姉妹のお店です


遥か遠くの故郷にはなかなか帰ることができないので、
「それならばルーマニア”をこっちに持ってこよう!」
という発想から生まれたそうです

天井のアーチに飾られた豊富な種類のワイン
ブランクーシを模した柱など、
カウンターも手作りでアート感覚溢れる素敵な空間です

前回、買ったのは「王家の乙女」という白ワイン。
「ルーマニア産の土着の葡萄を使ったワインです。」とお勧めされました。
“土着”という単語を知っているんだ・・と驚き、
ネーミングにも惹かれて手に取りました

別のワインショップで、ソムリエの店員さんにこのお店の話をしたら
「ぜひ、行ってみたい!」と。
「ルーマニアといえばドラキュラのイメージが強い・・」
とおっしゃるので、
「ドラキュラだけじゃないですよ、ルーマニアは。きっと愉しめますよ。」
とお伝えした。

2回目は赤がいいな・・と思い尋ねたら、「黒い乙女もありますよ。」
黒い乙女のエチケットを眺めながらしばらく考えていると、
「黒い貴婦人」というのもあります。と。
「黒い貴婦人」にしますと、結局、名前で決めていた。

このワインに似合う料理を考えて、愉しみたいと思います。









  


Posted by Tree at 13:59Comments(0)

2017年03月17日

La vie simple




装丁買いしました。

いつの時代も、どんな国で暮らしていても、

より良く生きるというテーマを思考しながら生活しているんだな・・・と思う。

そして自らが培った深い経験を後世に残したいという愛ある思いが、

こうして本になり、

新しい時代の人たちの心にも保存されていくのだな・・・と思う。









  


Posted by Tree at 16:54Comments(0)

2017年03月16日

コメダ珈琲



通りすがりに見えたCOFFEEの看板。
気になって近づいたら、「コメダ珈琲所」と書いてあった。
コメダなんだ・・・と思い、入ってみた。

扉を開けると、そこには独特の世界が広がっていた。

珈琲通しか足を踏み入れてはいけない聖域のような場所。

濃厚なエスプレッソの色をした壁に沁みこんだ珈琲の香りと
立ち込める煙草の煙
ジム・ジャームッシュの「コーヒー&シガレッツ」を思い起こした。

いろんな人が、いろんな時に訪れて、
それぞれの一杯と共に過ごしていった時間
その様子を見続けてきた年季の入った柱時計は、
時が止まったままだった。

ここは1号店かな?と思い、お店の方に尋ねたら、
「2号店です。でも、1号店はもう閉店してしまいました。」とのこと。

全国に広がっているコメダ珈琲店のルーツは、
やっぱりこういう感じだったんだな・・・と思った。



“珈琲。
悪魔のように黒く、地獄のように熱く、
天使のように清らかで、恋のように甘い。”

政治家タレーランの言葉なのか、
美食家ブリア・サヴァランの言葉なのか。

きっと、あのマスターなら、ご存じだっただろう。

聞いてみれば良かったと思いながら、地下鉄への階段を下りた。









  


Posted by Tree at 16:08Comments(0)

2017年03月12日

きれいな処へ




美しい場所へ行くと 心が洗われるように

どんな時も 光を見つけたい

いろんなことに出会っても

いろんな気持ちになっても

最後のところで、純粋な心に回帰したい

希望の一滴を 掬い上げるように

きれいな処へ 向かいたい





  


Posted by Tree at 09:33Comments(2)

2017年03月11日

長い時間

あの日から、こんなに長い月日が流れたとは思えないほどに
時間が経過しています。

みんなに平等にある時間。

東北の地に暮らす人たちは、あれからどのような時間を過ごしてきたのだろう。
時が止まったままの人もいるだろうし、少しずつ変化した人もいると思うし、
新しく人生を出発した人もいるだろう。

「時間が解決してくれるとよくいうけれど、そんなことはない。」と、話している人もいました。

それでも流れつづける時間の中で、
少しでも穏やかな気持ちになれたり、
笑ったりする時が毎日の中にあればいいなぁ・・・と思う。

時間の力を借りて、時間が過ぎるのを待って、今を過ごそう。

みなさんに暖かい時間がもたらされますように・・・






  


Posted by Tree at 14:36Comments(0)

2017年03月08日

思い方




ひとつのことを思う時、その時々の自分の状態によって、印象は変わる。

前はこう思ったけれど、今はこう思う、というように。

思い方は自分の意志が決める。

思いは自由に変えられる。

思い方ひとつで、過去も未来も、自身の理想的なものに変えられる。







  


Posted by Tree at 15:00Comments(0)

2017年03月05日

咲きました



友達がくれたチューリップ

春の日差しを受けて

きれいに咲きました。



  


Posted by Tree at 11:16Comments(2)