2017年03月26日
部屋の光
デンマークの画家、ハンマースホイ。
日曜美術館で見て以来、好きになりました。
女性の後ろ姿や室内画。
誰もいない部屋に、窓からやわらかな光が差し込んでいる静寂。
今までここに誰かが居たような気配が、絵の中にある。
この瞬間までこの部屋に居て、たった今、ドアを開けて廊下に出て行ったような・・・
人がひとつの空間に集っていた後の時間、その余韻のようなものを絵にする技術は、なかなか見たことがないように思う。
色調はそれほど明るくないけれど、妙に暖かい空気、人の体温を感じる。
部屋に入ってくる人たちの持った空気感なのかもしれないし、
この画家の持っている温もりなのかもしれない。
誰もいないぬくもり・・・
この絵に宿る暖かい雰囲気が、とても穏やかな気持ちにさせてくれる不思議な絵です。
日曜美術館で見て以来、好きになりました。
女性の後ろ姿や室内画。
誰もいない部屋に、窓からやわらかな光が差し込んでいる静寂。
今までここに誰かが居たような気配が、絵の中にある。
この瞬間までこの部屋に居て、たった今、ドアを開けて廊下に出て行ったような・・・
人がひとつの空間に集っていた後の時間、その余韻のようなものを絵にする技術は、なかなか見たことがないように思う。
色調はそれほど明るくないけれど、妙に暖かい空気、人の体温を感じる。
部屋に入ってくる人たちの持った空気感なのかもしれないし、
この画家の持っている温もりなのかもしれない。
誰もいないぬくもり・・・
この絵に宿る暖かい雰囲気が、とても穏やかな気持ちにさせてくれる不思議な絵です。
Posted by Tree at 10:00│Comments(0)
│アート
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