› 沖縄の空から降ル言葉 › 2019年03月
2019年03月17日
La Seine
均整の美
繊細な創造
芸術に彩られた街に、優雅に流れるセーヌ川
この存在の大きさ・・・
都会の中心に川が流れていることによって
穏やかな空気感が漂う
ナチュラルな気分に浸ることができ、リラクゼーションへと誘ってくれる
そのことをパリの人たちは知っていて
この街を誇りに思っているようにも見える。
繊細な創造
芸術に彩られた街に、優雅に流れるセーヌ川
この存在の大きさ・・・
都会の中心に川が流れていることによって
穏やかな空気感が漂う
ナチュラルな気分に浸ることができ、リラクゼーションへと誘ってくれる
そのことをパリの人たちは知っていて
この街を誇りに思っているようにも見える。
川のほとりを散歩する人たちの後ろ姿で、何となくその幸福感が伝わってくる。
この川を静かに眺めている女の人もいた。
この川を静かに眺めている女の人もいた。
昼下がり、河川沿いに並ぶカフェのテラス席に座り、
セーヌ川を眺めながらお喋りし寛いでいる人たち。
いいなぁ・・・と思う。
テーブルの上のグラスに注がれたシャンパンかシードルの黄金の輝きが、
セーヌの煌めきと相まって、とても愛しいものに見えた。
セーヌ川を眺めながらお喋りし寛いでいる人たち。
いいなぁ・・・と思う。
テーブルの上のグラスに注がれたシャンパンかシードルの黄金の輝きが、
セーヌの煌めきと相まって、とても愛しいものに見えた。
2019年03月13日
ルーヴル美術館
ルーヴル美術館は2度目だけれど、今回は人が特に大勢いて熱いくらいだった。
結局、あまり見て回れず、前回と同じものを見て帰ってくるという状態になってしまった・・。
でも、好きなサモトラケのニケの写真が撮れたので良かった。
結局、あまり見て回れず、前回と同じものを見て帰ってくるという状態になってしまった・・。
でも、好きなサモトラケのニケの写真が撮れたので良かった。
あまりにも広いこの美術館の中を巡っているとカフェがあり、
光が素敵に入り込んでいたので写真を撮る。
光が素敵に入り込んでいたので写真を撮る。
私は違うカフェで休憩して美術館を出たけれど、
なぜかルーヴル美術館を見学した後は、綺麗な気持ちになる。
優雅な気分になるというか満たされる。
もともと美術館が好きだから(至福の時)、というのもあるけれど、ここは別格。
このことを友達に言ったら、
「超一流、最高峰の作品が一堂に会しているから、美しいし、そういう作品の持つ力、放つオーラが人を昂揚させる。
やっぱり優雅な気分になるんじゃないかな?」
と教えてくれた。
確かにそう。
一流って凄い。
なぜかルーヴル美術館を見学した後は、綺麗な気持ちになる。
優雅な気分になるというか満たされる。
もともと美術館が好きだから(至福の時)、というのもあるけれど、ここは別格。
このことを友達に言ったら、
「超一流、最高峰の作品が一堂に会しているから、美しいし、そういう作品の持つ力、放つオーラが人を昂揚させる。
やっぱり優雅な気分になるんじゃないかな?」
と教えてくれた。
確かにそう。
一流って凄い。
2019年03月11日
3.11
あれから長い年月が経ちました。
時間のスピードに心のスピードは追いついているでしょうか?
あの時、日本中が祈ったように、
窮地に立たされた時、人は祈る。
宗教の違いはあれど、
祈りの向かう先は天、自分が思う神様、だと思う。
良くなるほうに祈る。
平和になるように祈る。
純粋な祈りの力は、ある、と思います。
心に暖かさが戻りますように。
時間のスピードに心のスピードは追いついているでしょうか?
あの時、日本中が祈ったように、
窮地に立たされた時、人は祈る。
宗教の違いはあれど、
祈りの向かう先は天、自分が思う神様、だと思う。
良くなるほうに祈る。
平和になるように祈る。
純粋な祈りの力は、ある、と思います。
心に暖かさが戻りますように。
Posted by Tree at
14:36
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2019年03月08日
大人
フランスは大人に似合う国、だと思う。
年齢を重ねるほどに魅力が増していく人たち。
日本は若さを美徳とする傾向にありがちだけれど(最近はそうでもないかな・・?)
時間の積み重ね、経験、それによって熟成されていく人としての深み・・。
このことほどおもしろいものはないのではないか・・と思う。
糸井重里さんが、70歳になっても「そんな気がする・・とよく思う。本当にそうなのかはいまだに分からない。」
ということを仰っていた。
いくつになっても人生の究明はつづき、
長い流れの中で徐々に抽出されてくる真理みたいなものを獲得し
自分の栄養にしていくのではないかな・・と思う。
いろんなことが分かってくる、ということは、他にない面白さがある。
フランスの人たちは“大人”を楽しんでいる。
年齢を重ねるほどに魅力が増していく人たち。
日本は若さを美徳とする傾向にありがちだけれど(最近はそうでもないかな・・?)
時間の積み重ね、経験、それによって熟成されていく人としての深み・・。
このことほどおもしろいものはないのではないか・・と思う。
糸井重里さんが、70歳になっても「そんな気がする・・とよく思う。本当にそうなのかはいまだに分からない。」
ということを仰っていた。
いくつになっても人生の究明はつづき、
長い流れの中で徐々に抽出されてくる真理みたいなものを獲得し
自分の栄養にしていくのではないかな・・と思う。
いろんなことが分かってくる、ということは、他にない面白さがある。
フランスの人たちは“大人”を楽しんでいる。
2019年03月05日
シャンティイ城
パリ近郊にあるシャンティイ城に行った。
北駅から列車に乗って行く。
思いの外、時間がかかったけれど、ヨーロッパっぽい(?)背の高い木々の小道を通り抜けると
広々とした緑が目の前に現れ、(実際は競馬場のある場所だったのだけれど)
晴れた日の陽光の中、気持ちよく歩いた。
湖が鏡のようになってお城の姿を写している。
鴨が楽しそうに泳ぎ、白鳥が優雅に波に浮かんでいる様子に心が和む。
北駅から列車に乗って行く。
思いの外、時間がかかったけれど、ヨーロッパっぽい(?)背の高い木々の小道を通り抜けると
広々とした緑が目の前に現れ、(実際は競馬場のある場所だったのだけれど)
晴れた日の陽光の中、気持ちよく歩いた。
湖が鏡のようになってお城の姿を写している。
鴨が楽しそうに泳ぎ、白鳥が優雅に波に浮かんでいる様子に心が和む。
いくつかの絵画が装飾され、来館者の目を楽しませていた。
窓から射し込んだ燭台を照らす光が、お城のゴージャスさを際立たせていた。
帰り道、休日の午後を、この広場で寛ぐファミリーたちがいた。
この空とこのグリーンの中、癒される時間なのだろうな・・・と思った。
時間がなくなって帰りは足早に通り過ぎたけれど、
やっぱり自分も心が軽くなったような癒されたような感覚になっていることに気づいた。
窓から射し込んだ燭台を照らす光が、お城のゴージャスさを際立たせていた。
帰り道、休日の午後を、この広場で寛ぐファミリーたちがいた。
この空とこのグリーンの中、癒される時間なのだろうな・・・と思った。
時間がなくなって帰りは足早に通り過ぎたけれど、
やっぱり自分も心が軽くなったような癒されたような感覚になっていることに気づいた。
2019年03月03日
建築
前回来た時も思ったのだけれど、フランスは建築が素晴らしい。
美しく見える演出を全てに施しているというか、センスが違う。
この雰囲気の中で暮らしていれば、誰でも美的センスが養われ美意識が高くなるだろうな・・と
今回もまた同じ事を感じた。
彫刻なども少し歩くだけで目にすることができるし、
空の色の綺麗さも、都会の中に居ても意識することができる。
なんというか、歩いているだけで楽しいのだ。
美しく見える演出を全てに施しているというか、センスが違う。
この雰囲気の中で暮らしていれば、誰でも美的センスが養われ美意識が高くなるだろうな・・と
今回もまた同じ事を感じた。
彫刻なども少し歩くだけで目にすることができるし、
空の色の綺麗さも、都会の中に居ても意識することができる。
なんというか、歩いているだけで楽しいのだ。