てぃーだブログ › 沖縄の空から降ル言葉 › コメダ珈琲

2017年03月16日

コメダ珈琲

コメダ珈琲


通りすがりに見えたCOFFEEの看板。
気になって近づいたら、「コメダ珈琲所」と書いてあった。
コメダなんだ・・・と思い、入ってみた。

扉を開けると、そこには独特の世界が広がっていた。

珈琲通しか足を踏み入れてはいけない聖域のような場所。

濃厚なエスプレッソの色をした壁に沁みこんだ珈琲の香りと
立ち込める煙草の煙
ジム・ジャームッシュの「コーヒー&シガレッツ」を思い起こした。

いろんな人が、いろんな時に訪れて、
それぞれの一杯と共に過ごしていった時間
その様子を見続けてきた年季の入った柱時計は、
時が止まったままだった。

ここは1号店かな?と思い、お店の方に尋ねたら、
「2号店です。でも、1号店はもう閉店してしまいました。」とのこと。

全国に広がっているコメダ珈琲店のルーツは、
やっぱりこういう感じだったんだな・・・と思った。

コメダ珈琲


“珈琲。
悪魔のように黒く、地獄のように熱く、
天使のように清らかで、恋のように甘い。”

政治家タレーランの言葉なのか、
美食家ブリア・サヴァランの言葉なのか。

きっと、あのマスターなら、ご存じだっただろう。

聞いてみれば良かったと思いながら、地下鉄への階段を下りた。

コメダ珈琲











Posted by Tree at 16:08│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。